KOUNCE-Japan　BLOG

夏も後半戦に入り、少しずつ秋の気配も感じるようになってきたような…そんな気がする今日この頃です。夏バテせずに皆様お元気でしょうか？
さて、KOUNCE-Japanスポーツ情報誌8月1日発行『Circle』はもうご覧頂いたでしょうか？（ご覧になられていない方は当ホームページでご覧頂けます!）創刊号コラムでもお話ししましたが、表紙の内容は『Circle-円-』に通じるものをと、“円”に関するものをモチーフにデザインしています。今回の表紙。自転車のタイヤ…にしてはフレームの形状が少し違っていること、皆様お気づきになったでしょうか？説明が遅れてしまいましたが、このタイヤは、今回特集でもインタビューさせて頂いた、2008年北京パラリンピック車いす陸上競技アスリートの洞ノ上浩太（ほきのうえこうた）選手の車いす陸上競技用のものです。
競技用の車いすは『レーサー』と呼ばれていて、フレーム・車輪にカーボン、チタンなどが使用され軽量・高剛性な素材・技術が導入されています。
素人目から見た印象なのですが、ここでレーサーの印象を一言。やはり、競技用のフォルムが流線的でとてもかっこいい!!速そうなんです。無駄な部分が極力排除されていてタイヤの形状も厚みも普通の自転車とは違って薄いんです。こんなに薄いタイヤでアスファルトの上を走り続けるのもすごいですが、やはりこのレーサーを体の一部として自在に操り、アップダウンのあるハーフマラソンやフルマラソンの距離を走りきる精神力には感服です。
オリンピックも終盤戦になりいよいよパラリンピックが9月6日から始まります!!車いす競技を目にされたら是非、ホッキーさんの応援と共にレーサーにも目を留めてみてください。