同い年。
木曜日(8/4)、急性心筋梗塞で亡くなられた松田直樹選手。
松田選手とは、直接的な面識は無かったのですが、
同い年(S52早生れ)という事もあり、勝手な親近感を抱いていた選手の一人でした。
僕ら世代がサッカーを始めた小学生の頃は、競技人口は多かったものの
まだまだマイナー競技で、サッカーで飯を食うという事は、夢のまた夢でした。
それから数年後、、、
華々しくJリーグが開幕し、その夢が現実となりました。
高校2年生の時です。
松田選手は、プロ化された直後に入った世代の選手という事です。
松田選手の有名なエピソードの一つに
2007シーズン終了後、在籍していた横浜Fマリノスとの契約更改。
年棒の40%カットをクラブから提示され、
「クラブが(経済的に)苦しいのなら協力します。」と、一発サインをした事があるそうです。
当時30歳という、選手として、最も稼げる時期にも関わらず・・・です。
おそらく、
サッカーで飯が食える!という喜びと、雇ってくれているクラブへの感謝が、年棒カットのそれよりも上回っていたのかもしれません。
やんちゃで、豪快なイメージの松田選手。
しかし、誰よりも人情味に溢れ、誰よりも人に感謝できる熱い選手だったのだと思います。
改めまして、謹んで松田直樹選手のご冥福をお祈り申し上げます。
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